保育士のストレスとの向き合い方3選【心と体に無理を感じている人必見!】

ウマ子先生
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こんにちは。ウマ子です!

ウマ子ってどんな人??

・保育士歴15年の現役保育士

・主任兼新人保育士教育担当

・現在園長を目指して勉強中

・子育て中の二児のママ

今回の記事では、ストレスとの向き合い方をお話しします!

こんな人にオススメの記事

〇毎日大変で嫌な事ばかりだと感じている
〇毎日精神面での疲れが取れない
〇子どもと関わるのは楽しいけど、保育園での人間関係に疲れ気味…

ウマ子先生
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毎日頑張る保育士さん、ストレスは溜まっていませんか??

怖い先輩がいて、のびのび保育が出来ない…

人間関係に悩みがある…

子どもが言う事を聞いてくれない…

疲れが取れない…

残業や持ち帰りの仕事が多い…

悩みやストレスを抱える事も多いのではないでしょうか。

ウマ子先生
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ウマ子は現在主任として、新人保育士教育係も務めています!

そのような経験を元に、今回の記事では保育士のストレスについてお話をします!!

この記事の内容

○保育士のストレスあるあるに共感できる!

○ストレスとの向き合い方がわかる!

○ストレス解消法がわかる!

→心のモヤモヤが晴れて、前向きに過ごす事ができるようになる!!

少しでも心の重荷が軽くなったり、前を向いてプラスな気持ちで仕事ができる手助けになると嬉しいです!

保育士はストレスが溜まりやすい?

保育士は、子どもと関わる仕事ですが、それだけではなく、職場の人間関係や保護者の方との関わりなど、いろんな人と関わる場面が多くあり、悩みや負担も多くあります。

ウマ子先生
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ストレスをうまく解消する事ができず、重い気持ちで毎日出勤してる保育士さんもいるのではないでしょうか??

もちろん子どもは可愛いですが、時にイヤイヤと言って先生のお話を聞いてくれなかったり、活動内容を何にしようかと苦戦したり、担任としてクラスをまとめる事が難しかったりと、保育面での悩みも多くある事と思います。

保育園は狭い世界で、毎日決まった人と関わっているため、同じ空間から抜け出せない環境に、時には嫌気がさす事もあります…。

時に保護者の方から理不尽な意見をぶつけられてしまったり、先輩の先生に嫌な事を言われてしまったりと、女性が多い職場ならではの悩みもある事と思います。

とても働きやすくて、人間関係良好で、仕事の負担もそれほど大きくない、という保育園ももちろんありますが、多くの保育士さんは悩みを抱えているのではないかと思います。

ウマ子先生
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ストレスが溜まりやすい、そして発散しにくい環境でもある保育園…そのような環境で頑張っている保育士さん向けに、ストレスとの向き合い方をご紹介します!

ストレスを感じる瞬間

ストレスを感じる瞬間

・怖い先輩やパートのおばちゃんがいる

・他の先生と比べてできていないと感じる

・子どもがなかなかいう事を聞いてくれない

・子どもとうまくかかわる事ができない

・書類業務が多く、残業や持ち帰りの仕事が多い

・勤務時間内に仕事が終わらず、退勤後や休みの日も家で仕事をしている

・いつもやらなくてはいけない業務に追われていると感じる

・保護者とのかかわりが苦手

・保護者の中に、とても怖い人や細かい人がいる

・自由に有休を使う事ができない

・体調が悪くても休みにくい

ストレスを感じる事は、一人ひとり異なり、上記はほんの一部かと思いますが、軽く挙げただけでもこのようにたくさんあります。

ウマ子先生
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あなたはいくつ当てはまりましたか?

ストレスとの向き合い方3選

ウマ子先生
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このようにたくさんあるストレスはどのようにすれば良いのでしょうか?

ストレスはなくすことが目標ではありません。どのように自分のストレスと向き合うかが大切です。

ストレスに気付く

言語化する事で、心の中でモヤモヤしていた黒い大きな塊の正体がわかります!

まずは自分がストレスを感じていることを自覚する事です。

その中で具体的に何が嫌で、何からストレスを受けているかを言語化する事が大切です。

ウマ子先生
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自分でノートに書いて整理したり、友人や恋人に聞いてもらう事も方法の一つですね!

ストレスを減らす

自分がどんな事でストレスを受けているかを自覚した後は、可能な限りそのストレスを減らしましょう!

減らし方の具体例としては…

ストレス要因①怖い先輩や上司、パートのおばちゃんがいる

できるだけ関わらないようにする。あまりにもひどい場合は、園長や主任の先生に相談する

自分に原因があると考えて、落ち込んだり自分を責めるのはNG!

どんな保育園であってもどの職場であっても、怖い先輩や意見が合わない人は一定数います。

そのような人がいる場合は、できるだけ関わらないようにしましょう。

もちろん改善できるところがあれば改善しますが、すべての原因が自分にあると考えて自分を責めすぎたりひどく落ち込んだりする必要は一切ありません。

ウマ子先生
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良くも悪くも、相手は相手、と考えて一定の距離を保つように心がけるといいですね!

ストレス要因②他の先生と比べて自分ができていないと感じる

他の先生と比べるのをやめて、過去の自分と比べて出来るようになった事を自分で褒めてあげる習慣をつける

自分の出来ていないところにばかり目を向けるのはNG!落ち込んだ時こそ自分を褒めて!!

同期の先生がいろんな仕事を任せられるようになったり、褒められている場面を見たりすると、「自分だけ出来ていない」気持ちになり、取り残されたような気持になる事もあるのではないでしょうか。

周りと比べてしまうのは、あなた自身が一生懸命頑張っている証です。ですが、周りと比べてばかりいると自分の良さやできるようになった事に目がいかなくなってしまいます。

自分を客観視して周りと比べる事も時には必要ですが、周りと比べるのではなく、過去の自分と比べてできるようになった事を見つける習慣をつけるといいですね。

ウマ子先生
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ストレスを抱えながらも働く保育士さんは、みんな毎日頑張っています!

自分が努力をする・頑張る、というストレスの減らし方ではなく、考え方を変えたり、他の先生に相談する、という方法をとると良いでしょう。

ストレスを対処できるようになる

自分の中のストレスに気付き、できるだけ小さくしても、無くす事はできません…。

心の中のストレスという黒い塊の正体を自覚し、できるだけ小さくしてやっつけた後は、心の中のしまう場所を作っておく、というイメージです。

ウマ子先生
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ストレスの対処法は人によって異なりますので、自分なりの対処法を一緒に見つけていきましょう!

ストレスの対処法3選

自分に合ったストレス解消方法を見つける

人によってストレスの感じ方は異なりますが、同様にストレス解消法も異なります。

体を動かす事で発散できる人、逆に体を動かす事でストレスに感じる人、食べる事でストレス発散できる人、人に話す事で発散できる人、1人の時間が何よりも大切な人など…様々です。

正解はありませんが、自分に合ったストレス解消法を見つける事が大切です。

ウマ子先生
ウマ子先生

休日は自分の好きな事を全力で楽しむ時間にして、十分に気持ちを発散しましょう。

気持ちを切り替える、リラックス法を習慣化して取り入れる

ウマ子先生
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気持ちの切り替えをするときに役に立つ、リラックス法をご紹介します!

〈手足のぐーぎゅーふー法〉

①両手をグーにして、ぎゅーっと握る

②ふっと力を抜く

③両足も同様にして、足の指をぎゅーっと曲げる

④足の指の力を抜く

⑤両手を上に伸ばしてぐーんと上に伸ばす

⑥左右に体を伸ばす

一度力を入れてから脱力する事で、筋肉が緩みやすくなります。筋肉を緩める事で、脳の動きを変化させて、体全体をリラックス状態に導きます。

ウマ子先生
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心と体が疲れたときは、ゆっくり呼吸をしながら、ぜひ行ってみて下さい。

頑張った自分をたくさん褒める

何度もお伝えしますが、ストレスを感じながらも日々保育を行なっている保育士さんは、みんな一生懸命頑張っています!!

頑張っていない保育士さんはいません。

ついつい人はできていない事や嫌な出来事にばかり気を取られてしまいますが、だからこそ自分で意識的に、自分を褒めてあげる時間を作りましょう。

1日を振り返って褒めるところが思いつかなかったら、楽しかった場面や子どもの可愛かった場面を振り返るのでも構いません。

ウマ子先生
ウマ子先生

楽しかった事やできた事、子どもの可愛かった様子などで1日を締めくくる習慣をつけましょう!

ストレスに関するおすすめ絵本

ストレスとの向き合い方を、子ども向けにわかりやすく教えてくれる絵本があります。

子ども向けの絵本ですが、大人が読んでも気持ちの切り替えをするきっかけになります。

「おこりたくなったらやってみて!」

ウマ子先生
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上記の絵本だけでなく、感情のコントロールについてのシリーズがありますので、気になる方は見てみてください。

まとめ

以上、保育士のストレスについてをお話ししました。

ウマ子先生
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上記の方法を試してみても、気持ちが晴れない、職場に明らかな原因がある、という場合は、速やかに転職することを強くお勧めします。

過去の記事で、関わってはいけないヤバい保育士についてもお話をしています。気になる方はご覧下さい。

ストレスを全く抱えていない人はいませんが、保育園は、ストレスを感じやすく溜め込みやすい環境でもあると言えます。

無理しすぎたり、自分を責めすぎたりするとあなたの心が壊れてしまいます。ストレスと上手に向き合いながら、それでも前向きに仕事ができないのであれば、その保育園はあなたにとって良くない環境です。無理をせずに転職をする事をお勧めします。

ウマ子先生
ウマ子先生

日々頑張る保育士さんが少しでも楽しく保育ができるきっかけになると嬉しいです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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