こんにちは。ウマ子です!
ウマ子ってどんな人??
・保育士歴15年の現役保育士
・子育て中の二児のママ
・主任兼新人保育士教育担当
・現在園長を目指して勉強中
今回の記事では、子どもを保育する時の基本をお話します。
こんな人にオススメの記事
◯近々保育園実習に行く
◯子どもと関わる事に不安を感じている
◯子どもとの関わり方がわからない
◯子どもにあまり好かれなくて困っている
初めての子どもとの関わりって緊張しますよね…。
どう遊んだらいいかわからない…
関わり方がわからない…
何を気を付けて過ごしたらいいの??
「先生イヤだ」と言われた…
などの不安や疑問も多いかと思います。
ウマ子は保育士として子どもと関わりながら、主任として新人保育士さんと関わる時間も多くあります。そのような経験を元に今回の記事では、保育をする上での基本をお話したいと思います。
この記事の内容
〇保育をする上での基本がわかる!
〇子どもとの遊び方がわかる!
〇子どもと心が通じ合う方法がわかる!
→自信を持って楽しく子どもと関わる事が出来るようになる!!
実習や初めての勤務を控えている方の参考になると嬉しいです!!
子どもとの関わりが不安なあなたへ…
保育士に向いていない?いいえ、そんな事はありません!!
新卒や新人の保育士さんは、子どもが大好きで子どもと関わる仕事がしたくて、保育園に就職してくれます。
ですが、初めて子どもと関わるのってとても緊張しますよね…。
子どもはそのようなあなたの感情を読み取って、時に人見知りをして嫌がったり、試し行動をしたり、話を聞かなくてもよい存在だと判断して全く話を聞いてくれなかったりする事があります。
子どもと一緒にうまく遊べなかったり、関われなかったり、他の先生の話は聞くのに自分の話だけ聞いてくれなかったりすると、自分は保育士に向いていないのではないか、自分の関わり方が悪いのか、と不安になってしまう事もあるかと思います。
ですが、そのような事は決してありません!!
子どもが大好きで保育士になったあなたは、その時点で十分保育士に向いています!!
なぜ新しい先生を嫌がるの?
子どもは決してあなたが嫌いだからそのような行動をしているのではありません!!
では、なぜ子どもは新しい先生を嫌がったり、話を聞かなかったりするのでしょうか。
その理由についてお話をします。
あなたがどんな先生かを探っている
子どもは自分のテリトリーや環境が分かってくると、いつも通りの場所や人でないと、不安を抱き、警戒するようになります。
子どもの立派な成長の一つです。その気持ちの表れとして、知らない人や慣れない人に対して試し行動をする事があります。
試し行動とは、相手の気持ちを探る行動であり、わざと悪いと分かっている事をしたり、注意をされても繰り返したりして、どこまで許してもらえるか反応をうかがう行動の事です。
過剰に反応しない事!
試し行動の裏側には、自分の事を見てほしい、かまってほしいという気持ちがあります。
そのため、悪いと分かっている事を繰り返し行った場合でも、いつも通りのトーンで「それをしたら危ないよ」などど、感情を込める事なく伝えた上で、別の遊びに誘ったり、別の話題に切り替えるようにすると良いです。
激しく叱ったり、突き放したりする事はNG!
反対に、激しく叱って反応しすぎてしまうと、先生の事が嫌になってしまったり、「この行動をすると先生は沢山自分のことを見てくれる」と認識して試し行動がより激しくなる事もあります。
また、「そんな事ばっかりするなら先生もう○○ちゃんと遊ばない!」などと突き放してしまうと、子どもとの溝はより深くなってしまう可能性があります。
感情を伝える場合は、言い方で伝えるのではなく、言葉で言語化して伝えるようにしましょう。
人見知りをしている
自分のテリトリーに知らない人が入ってきたときに見られる行動には、試し行動のほかに人見知りがあります。
人見知りは、知らない人に対して警戒をして、激しく泣いたり、近づいただけで嫌がったりする行動です。
人見知りをするという事は、相手に興味を持っている証でもあります。この場合は、子どもと適度な距離を保ちながら、少しずつ子どものペースで慣れていくように心がけます。
楽しい時間をたくさん共有する事!
人見知りをしている子どもに対してまずは、その気持ちを受け止めます。
気持ちを受け止めた上で、適度な距離をとって、遊びや身の回りの事を行う時間を一緒に過ごします。子どもが遊びに取り組んでいる様子を見て、楽しい気持ちを共有したり、楽しい遊びに誘ってみる事で、子どもの気持ちが少しずつほぐれてきます。
慌てて距離を縮めようとするのはNG!
人見知りをしている子どもに対して、無理に近づいたり一緒に遊ぼうとしたりすると、より一層子どもの警戒心が高まってしまう事があります。
大切な事は、子どものペースを尊重する事です。
大好きな先生がいる
0歳児クラスから持ち上がりで継続して担任をしていたり、担任歴が長い先生がいると、子どもと先生の絆がとても深いことがあります。
大好きな先生がいる事で新しい先生を嫌がってしまう、という事もあります。
違う先生を好きな気持ちを受け止めて、適度な距離を保つ事!
大好きな先生がいる事自体は決して悪い事ではありません。
「○○先生の事が大好きなんだね」「先生も○○先生大好きだよ」と気持ちを受け止めた上で、適度な距離を保ちながら、楽しい時間を共有する事で、少しずつあなたにも心を開いてくれるようになります。
無理に関わろうとするのはNG!
「○○先生と離れてこっちで遊ぶよ!」「先生と一緒に着替えするよ!」などと強要してしまうと、子どもからするととても嫌な気持ちになりますし、禁止のような事をされてしまうと、より他の先生の方が良く感じてしまいます。
着替えや排泄を担当する事をどうしても嫌がる場合は、無理やり行うのではなく、他の先生にお願いするようにしましょう。
自信を持って楽しく子どもと接する事が何よりも大切!!
子どもに嫌がられたらどうしよう…
うまく出来なかったらどうしよう…
間違っていたらどうしよう…
などの不安な気持ちは一旦忘れてみましょう!
子どもと関わる事の楽しさをあなた自身が感じられるように!!
不安な気持ちを取り払った後は、子どもと楽しく遊ぶのみです。
あなたは絶対に素敵な先生になれるはずです!
自分に自信を持って楽しんで子どもと関われるようになると、自然と子どもも笑顔を見せてくれるようになります!
子どもと関わる時の基本4選
ここからは保育をする上での基本についてお話をします。
座るときの基本は正座
座り方はコンパクトかつすぐに立ち上がれる正座がベスト!
子どもは視野が狭く、急に走り回ったりする事も多くあります。
保育士があぐらをかいていたり体育座りをしていると、保育士の足に子どもがつまずいてしまう可能性があります。その為、保育士が安全に見守るためには、座って子どもを見る、子どもと遊ぶときには基本的には正座が好ましいです。
また、正座は他の座り方と比べ、いざというときに素早く立ち上がりやすいです。子どもが転びそうになった時など、危険な場面に対応しなくてはいけないときにも迅速に動きやすいです。
もし、足や腰の事情により正座が難しい場合は決して無理する必要はありません。
横座りなど、できるだけコンパクトに座れるような姿勢を見つけてみましょう。
子どもと目線を合わせる
子どもに話しかける時は、しゃがんで正面から目線を合わせましょう!
子どもの見えている視野は、大人が思っている以上に狭く、また、視力も大人と比べて低いです。そのような中で、大人が立ったままの体勢で話しかけたり、後ろからいきなり話しかけたり手を取ったりしたら、子どもの警戒心が強まります。
その為、子どもと話をする時には、必ずしゃがんで目線を合わせてから話すようにしましょう。
保育士同士で自分の行動を伝え合う
保育園は、チームプレイで保育者みんなで子どもを見守っています!
そのため何か理由がある場合でも、子どものそばから離れる際には必ず職員同士言葉掛けをするようにしています。
また、保育士の役割が重複したり、保育や準備物の抜けがないように、自分の行動を言葉で職員同士伝え合うことが大切です。
職員同士の連携を取れている保育園は、
「掃除用具を準備するのでここを離れます」
「子どもの排泄介助に入ります」
「保育につきます」
「給食準備に入ります」など、職員同士の言葉かけが盛んに行われています。
誰かが見てくれていると思って、気付かないうちに子どもから目を離してしまって、怪我が起こった、ということもよくありますので、そのような怪我の予防にもなります。
自分の行動を周りの先生方に伝える習慣をつけるといいですね!
こまめに人数確認を行う
園庭に行くとき、室内に戻るとき、排泄が終わった時など、活動が切り替わる場面で人数確認をする習慣をつけましょう!
車の中に子どもが置き去りにされて、死亡するニュースを時々目にします。そのようなニュースを自治体からも、朝礼時などに必ず子どもの登園人数の確認をし、欠席の連絡がなく登園していない子どもがいた際は、必ず保護者の方に連絡をするよう指導を受けています。
また、保育園で公園にお散歩に行った際に、公園に子どもを置いてきてしまい、気付かず帰園してしまう、という事故も時々自治体の注意喚起の書面等でよく目にします。
上記の事故を受け、こまめな人数確認の重要性を改めて感じます。こまめに人数確認を行う事、そしてそれを子どもについている職員全員が行う事が大切です。
子どもと心が通じ合う方法3選
ここからは、子どもと心が通じ合う方法についてお話します。
明日からでもすぐに実践できる事をご紹介します!
子どもと目線を合わせて話す
子どもの見えている視野は、大人が思っている以上に狭いです!そのため、しっかりしゃがんで目線を合わせて話すようにしましょう!
大人の視野は平均で左右は150度、上下は120度に対して、幼児期の視野は左右がおおよそ90度、上下は70度と、大人の3分の2程度の視野しかありません。
また、視力に関しては、1歳になって0.2、2歳で0.4~0.5、早いと3歳には1.0くらい見えている子どももいますが、平均は小学校就学のころにかけて1.0になると言われています。
視野も狭く視力も弱い状態で、自分の身長の倍近くある生き物から急に上または後ろから話しかけられる事を想像するととても怖いですよね。
子どもも同様で、大人が立ったままの体制で話しかけられたり、後ろからいきなり話しかけられたり、手を取られたりしたら、子どもの警戒心は高まり、「怖い人」と認識されてしまいます。
そのため、子どもと話をする際には、必ずしゃがんで目線を合わせてから話すようにします。
子どもの警戒心がなくなり、「自分と同じ目線で同じようにしゃべってくれる人」という安心感につながりますね!
子どもの気持ちを受容して、全力で共感する
人は相手に共感をしてもらう事で、信頼関係が生まれやすくなります!
大人も悩み相談をしたときに、「そうだよね、つらかったよね、私も同じ思いをしたことがあるからわかるよ」と言われると、なんだか嬉しくなりますよね。
子どもも同様で、遊びの中での楽しさや驚き、痛みや悲しみ、怒りなどを共感する事で、「この先生は自分のことをよくわかってくれている」と認識して心を開きやすくなります。
そのため、子どもの感情や気持ちを温かく受容して、全力で共感します。
ここで、注意しなければない事が一つあります。
子どもの気持ちを先回りした言葉かけはしない事!
例えば、子どもが転んでしまった際、子どもが泣く前に「痛かったね、大丈夫?」と抱き上げてしまったり、遊びや給食のときに子どもが言葉を発する前に「おいしいね」「楽しいね」などと声掛けをしてしまったり、遊びに参加をしていない子どもに対して「この遊び楽しいからやってみて」などと強要したりという関わりは、こちらの気持ちや想いを押し付ける事になってしまいます。
当たり前の事ではありますが、子どもも一人の立派な人間であり、一人ひとり性格や感じ方は異なります。
子どもが自分の言葉や身振りで表現する前に、大人が先回りして行動してしまうと、子どもは自分の気持ちを思い通りに表現できないもどかしさを感じたり、さらには子ども一人ひとりの「自分らしさ」が薄れてしまう可能性があります。
子どもの言葉や表情、身振りなどで自分の気持ちを表現する様子を温かく見守り、受容する事、そして共感する事が大切になります。
「楽しい!!」気持ちをたくさん共有する
子どもと打ち解けるには、子どもがあなたに対して「この先生楽しい!安心できる!大好き!!」と思ってもらう事が大切となります。
そのため、子どもと同じ目線になって、同じ遊びに取り組んで楽しさを共有したり、子どもが好きそうな遊びを取り入れて一緒に楽しむ事が大切になります。
心を閉ざしてしまう可能性大…NG行動3選
ここからは子どもが心を開きにくくなる行動を3つご紹介します。
いけない事に対して激しく𠮟る
まだどんな先生かをうかがっているときに叱ってしまうと、先生に対して恐怖心が生まれてしまう事も…。
子どもは新しい先生に対して、人見知りをしたり試し行動をしたりという事がありますが、その行動の奥には、あなたに対する興味の気持ちがあります。
そのような状況で、いけない事に対して激しく感情を出して叱ってしまったり、強い口調で伝えてしまうと、あなたの事を「怖い先生」と認識してしまいます。
いけない事をしてしまった場合は、まだ慣れないときは特に感情をこめずに伝えるようにしましょう。
もしあまりにも子どもの行動が酷い場合には、他の先生に間に入ってもらう事も方法の一つです。
自分の気持ちを押し付ける
「こっちで一緒に遊ぼう」「この遊びをしようよ」などと子どもの意に反して遊びを強要するのはNG!
子どもとの関わりの中で大切な事は、子どもの気持ちを尊重する事です。子どもが主体的に遊びや身の回りに取り組めるように見守りながら、集団生活の中で必要な事を伝えていく役割が保育士です。
保育士になりたてときは、どうしても子どもとの関わりがうまくいかずに慌ててしまったり、子どもをうまくまとめようと必死になってしまう事もあるかと思います。ですが、無理に子どもと仲良くなろうとしたり、クラス全体をまとめる必要は全くありません。
楽しく遊んでいる様子を近くで見せながら、子どもから近づいてくるのを待ちましょう!
保育士の気持ちややりたいことが先導してしまう事がないよう、あなた自身も楽しみながら、慌てずに子ども一人ひとりのペースで関わっていけるようにしましょう。
子どもに対して苦手意識を持つ
「この子苦手だなー」と思って関わるとその気持ちが自然と子どもにも伝わってしまいます…。
子どもは大人の気持ちを読み取る事がとても上手です。
心の中で…
この子と関わるのいやだな…
苦手だな…
泣かれたら嫌だな…
と思っていると、不思議ですが子どもはその気持ちを読み取ってしまいます。
マイナスな感情をできるだけなくして、フラットな気持ちで関わるようにしましょう!
自分で意識をしながら意図的にマイナスな感情をなくして子どもと関わる事で、子どもとの遊びのやりとりを楽しみやすくなります。
子どもとの遊び方
「子どもと遊んでね」と保育士さんに言われてもどうしたらいいかわからない…という事もありますよね。
そのようなときにどうすればよいか具体的にご紹介していきます。
ブロックや積み木などを積み上げる
ブロックや積み木などつなげたり積み上げたりする玩具で遊んでいる際に、保育者が高く積んでいると、子どもたちも自然と寄ってきて、一緒に積んでくれたりわざと壊したりして自然と一緒に遊べるようになります。
壊しては積み上げる…単純な遊び方ですが、1歳から5歳ぐらいまでの子どもならどの年齢も楽しめますね!
ごっこ遊びに発展させる
電車ごっこやままごとなど、何かになりきって遊ぶと、子どもも一緒になって遊びを発展させてくれるようになります。
子どもがブロックで電車を作っている場合は、「電車に乗りたいな…」「この電車に乗ってもいいですか?」などとお客さんになり切ったり、
ままごとで遊んでいる場合には、「おなか減ったなー、あ!このレストランに行こう!メニューは何がありますか?」など聞いたりすると、子どももどんどん遊びを広げてくれるようになります。
歌を歌う
0~2歳児くらいまでの子どもは、まだ言葉のやり取りができない事も多いですが、歌は好きなので、少し恥ずかしいですが童謡を歌ってあげると、一緒に歌ってくれたりリズムをとってくれたり踊ってくれたりと遊びが発展していきます。
遊び方に困ったときの一例をご紹介しました。
自分なりの遊びのきっかけをたくさん見つけてみてくださいね!
危険につながるNG行動3選
ここからは危険な行動につながりかねないNG行動についてお話をします。
子どもに背を向けて座る
子どもに背を向けて座ると、背中の方にいる子どもの様子がわかりません。
それだけでなく、他の保育士からも死角となります。
子どもに背を向けて座る事がないように壁際に座るとGOOD!
壁際に座る事で、保育室全体を見る事ができますので、習慣化すると良いですね。
勝手に行動する
突然保育室から離れたりするのはNG!
時々やり忘れた仕事を行おうとふと勝手に保育室を離れて事務所に行ってしまったり、周りの保育士への言葉かけをせずに保育室を離れてトイレに行ってしまう人がいます。
新人保育士であっても一人の保育士として子どもを見ていることには変わりありません。周りの保育士への言葉かけなしで子どものそばを離れてしまうと、子どもを見る人がいなくなってしまいます。
何か行動する際には必ず周りの先生に伝えるようにしましょう。
自分の行動を言葉にして周りの先生に伝える習慣をつけるといいですね。
危険な行動に気付かない
命の危険につながる行動はすぐに止めて!!
子どもは好奇心旺盛で、なんでもやってみようとします。
ですが、行動によっては命の危険につながる事もあります。
ビニール袋を被ったり、首から紐をかけたりという行動は窒息につながる危険があります。
あなたが危険だと感じた行動を子どもがしている場面があったら、素早く止めて、その後なぜいけないかをわかりやすく伝えるようにしましょう。
まとめ
以上、保育の常識と子どもと関わるときの基本についてお話ししました。
新しい先生を嫌がる理由
〇あなたがどんな先生かを探っている
大切なのは過剰に反応しない事!
激しく叱ったり突き放したりはせずに、楽しい時間を共有する事を意識しましょう
〇人見知りをしている
慌てて距離を縮めようとせず、人見知りも成長の証だと受け止めましょう
〇大好きな先生がいる
無理に関わろうとはせずに、違う先生を好きな気持ちを受け止めて、適度な距離を保ちましょう
子どもと関わるときの基本
〇座るときの基本は正座
難しいときは横座り(お母さん座り)などコンパクトに!
〇子どもと目を合わせる
しゃがんで目線を合わせて、しっかりと視線を合わせてお話をしましょう
〇保育者同士で自分の行動を伝え合う
「掃除をします」「ここを離れます」など元気に伝える事を習慣化しましょう
〇こまめに人数確認を行う
戸外活動のときは特に!室内活動の場合にもこまめに人数確認をしましょう
子どもと心が通じ合う方法
〇子どもと目線を合わせて話す
子どもと話をする際には、必ずしゃがんで目線を合わせてから話す
〇子どもの気持ちを受容して、全力で共感する
遊びの中での楽しさや驚き、痛みや悲しみ、怒りなどの感情・気持ちを温かく受容して、全力で共感する
※子どもの気持ちを先回りした言葉かけはしない事!
〇「楽しい!!」気持ちをたくさん共有する
心を閉ざしてしまう可能性大…NG行動3選
〇いけない事に対して激しく𠮟る
いけない事やこちらの感情を伝える場合は、言い方で伝えるのではなく、言葉で言語化して伝えるように
〇自分の気持ちを押し付ける
あなた自身も楽しみながら、慌てずに子ども一人ひとりのペースで関わっていけるようにしましょう
◯子どもに対して苦手意識を持つ
マイナスな感情をできるだけなくして、フラットな気持ちで関わるようにしましょう
子どもとの遊び方
〇ブロックや積み木などを積み上げる
〇ごっこ遊びに発展させる
〇歌を歌う
NG行動
〇子どもに背を向けて座る
保育室全体の子どもを見る事ができるよう、なるべく壁際に座ります
〇勝手に行動する
〇危険な行動に気付かない
子どもの様子をしっかりと見て高くアンテナを張って、安全な保育を行えるようにしましょう
基本を覚えて習慣化する事で、安全に子どもと関わる事ができるようになってきます。
自分の力を信じて、子どもを信じて、楽しく安全に保育を行えるよう願っています!!
子どもは、自分のことを心から大切に想う相手に対して、嫌いになったりという事は絶対にありません。
あなたが子どもを心から好きで想う気持ちがあれば、必ずその気持ちは届きます!!
保育士さんにとって、子どもと関わる際の参考になると嬉しいです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。