こんにちは。ウマ子です!
ウマ子ってどんな人??
・保育士歴15年の現役保育士
・主任兼新人保育士教育担当
・現在園長を目指して勉強中
・子育て中の二児のママ
今回の記事では、保育園によくいるヤバい保育士・ヤバい保育園についてお話をします。
こんな人にオススメの記事
◯保育士になりたいけど人間関係が心配…
◯働いてる保育園にヤバそうな先生がいる
◯ヤバそうな先生との関わり方に悩んでいる
〇働いている保育園に変な風習がある
保育園の人間関係に悩んでいませんか??
苦手な先輩がいる…
怖いお局パートがいる…
先輩に叱られるのが怖い…
いじめのような事をされている…
謎の風習がある…
体育会系過ぎる…
などなど、人間関係の悩みは多いのではないでしょうか??
保育士と一言で言っても、当たり前ですが本当にいろんな人がいます…。
保育士として働く中で、保育園の人間関係は非常に大切であり、人間関係によって働きやすいか、働きづらいかが決まると言っても過言ではありません。
ウマ子は主任保育士として、色んな保育士さんと関わってきました。
その経験を元に今回の記事では、保育園で働く中でこんな先生がいたら、注意!!という、本当にあったヤバい保育士、ヤバい保育園についてお話をします。
この記事の内容
◯ヤバい保育士・保育園の特徴がわかる!
◯ヤバい保育士・保育園の対処法がわかる!
→心のモヤモヤがはっきりとわかり、保育園での人間関係が前向きになれる!
基本的にヤバい人には関わらないようにする事が望ましいですが、職場となるとそうもいきません。出会ったときの対処法についてもお話しします。
保育園の人間関係でお悩みの方の参考になると嬉しいです!!
関わってはいけないヤバい保育士5選
関わってはいけないヤバい保育士を具体的な例を挙げながらご紹介します!
自分が一番正しい、むしろ自分以外は正しくないと本気で思っている
他の人の考えや思いを一切受け入れない、自分が一番正しい系保育士
保育は答えがない職業です。だからこそいろんな考え方があり、色んな先生が関わって子どもの経験や成長につながります。
ですがヤバい保育士は、
自分の意見が1番正しいと思っていて、むしろ、それ以外は受け入れない、という考えを持っています。
副主任や主任の先生など、ある程度力がある人に多いように感じます。
このような先生がある程度、経験が長くて偉い立場だと、他の先生は、自分のやりたい保育や取り組みが中々出来ない、という現象が起きてしまう事があります。
正しい関わり方はありません。あまりにもひどい場合は転職をお勧めします!
このような人は関わらない事が一番です。
もしこのような人が、園長や主任、副主任をしている場合、ほとんどは人間関係が劣悪な保育園が多く、ある一定の気に入られた人しかこの職場で続ける事はできません。
無理に続けようとして、自分の考えを変えるのはNG!
頑張って適応しようと、その人の考えに合わせたり、自分の考えを変えてしまうと、あなたらしい素敵な保育ができなくなってしまう可能性があります。
納得できるところは吸収して、明らかに納得できない事が多い場合は、転職する事をお勧めします。
自分以外の意見を全否定する
相手の意図を聞くことなく自分の意見だけ伝えてくる全否定系保育士
相手を否定する事で自分が優位に立った感覚になり、気持ち良くなっているだけの人です。
もちろんいろんな先生がいていろんな意見があり、時にはぶつかる事もありますが、相手の意見や考えを聞かずに、全否定をして自分の意見を押し通そうとする人がいたら、それはヤバい保育士です。
極力関わらないように!!
このような人も関わらないようにするのが一番です。
出来るだけ他の人に相談するようにしましょう。もしこのような人が園長や主任、副主任をしている場合は、やはり転職をする事をお勧めします。
否定された事に落ち込んだり悩んだりするのはNG!
このような人は、相手を否定する事で生きがいを感じます。
そのため、相手の意見がどうなのか、という事はあまり考えていないことが多いです。
否定された事に対して悩んだり落ち込んだりはせずに、自分の考えや思いを信じましょう!
新人保育士に対してとにかく冷たい
新しく入った先生に対して関わり方や教え方がとても冷たい系保育士
ちゃんとやり方を教えていないのにできていないと怒ったり、何か質問をしてもちゃんと答えてくれなかったり、行動一つ一つを細かく指摘してきたり…。
このような人は、園長や主任など自分より上の立場の人には謙虚ですが、自分より弱い立場の人にはとてもあたりが強い…という事が多いです。
見方によってはいじめのような関わりをする事もあります。
正しく教えてくれる人に質問するようにしましょう
このような人には出来るだけ質問しないようにして、わからない事や質問がある場合には、正しく教えてくれる信頼できる先輩に聞くようにしましょう。やはり関わらない事が一番です!
反抗的な態度をあからさまにとるのはNG!
このような人に対して、反抗的な態度をあからさまにとるのは逆効果になります。
もしあまりにも冷たい関わりをされるようなら、直接その人に伝えるのではなく、信頼できる先輩や主任や副主任などの先生に相談するようにしましょう。
担当を変えてもらったり、間に入ってフォローしてくれると思います。もしそのような対応がなく、あなたが苦しい思いをし続けているのであれば、転職をお勧めします。
無理をするとあなたの心が壊れてしまいます!
無理だけはしないで、転職など適切な方法を選びましょう!!
お気に入りの特定の子どもがいる
子どものかわいさや素直さ、保護者の好き嫌いで、子どもへの対応が変わる系保育士
保育士として子どもを見る中で、当たり前の事ですが、全員平等に公平な目を持って子どもと関わらなくてはいけません。
もちろん子どもによっては、保育士の関わりがなくてものびのび過ごせる子ども、先生に甘えん坊さんの子どもなど、子どもによって個人差はあり、子どもの様子や発達によって、関わり方や頻度が変わってくる事はあります。
ですが、そのような関わりの違いではなく、
子どものかわいさや素直さ、保護者の好き嫌いで、子どもへの対応が変わる保育士もまれにいます。明らかに他の子どもと関わるときの態度が違うのです。
このような保育士は、子どものためという感情よりも、自分の感情が優先している表れです!
いい保育士とは言えません!
先輩や主任、副主任の先生に相談しましょう
このような人と同じ担任であってもそうではなくても、明らかに特定の子どもを可愛がって保育に支障をきたすような場合は、子どもにとっても良い環境とは言えません。そのため、改善する必要があります。
直接指摘するのはNG!
直接伝えてしまうと角が立つ場合もありますので、先輩や主任、副主任の先生に相談をして、指摘をしてもらうようにしましょう。
また、そのような先生と一緒に保育をしていると、無意識のうちに自分も影響されてしまう事がありますので、注意が必要です。一線おいて関わるようにするといいです。
出来のいい子どもとしか関わらない
運動や製作活動など、上手にできる子どもだけ褒めて、出来ていない子どもは放置しようとする系保育士
保育士という仕事は、子どもの性格や成長に寄り添いながら、物事の結果ではなく、それまでの過程を大切にするべきだと考えます。
ですが、関わってはいけないヤバい保育士は、過程やその中での子どもの様子ではなく、「出来たか、出来てないか」でしか判断しません。
例えば、製作遊びでも見本通りに正しく行う事が出来た子どもだけ褒めたり、運動会のダンスで上手に踊る事が出来た子どものみ褒める、などです。
見本通りではなくても、その中で自分なりに工夫をしたりする様子が見られたり、製作活動やダンスが得意ではない子どもも沢山います。そのような子どもへの言葉掛けはなく、出来た事だけ、出来た子どもだけ褒める、という行動をする保育士もいます。
気になった場合は、先輩や主任、副主任の先生に相談しましょう
気になる場面があった場合には、先輩や主任、副主任の先生に相談して、具体的な状況を説明しましょう。
先輩の先生から指摘される事で、改善する場合もあります。改善しない場合は、その先生とは適度な距離を保って関わりましょう。
気づかぬうちに影響されてしまう事も…
最初は疑問に思っても、一緒に保育をしていると、影響されてしまう事もあるため、適度な距離を保って、影響されないように気を付けましょう。
また、できなくて置いて行かれている子どもへの関わりも大切にしていきたいですね。
今すぐ転職するべき!危険な保育園の特徴5選
ここからは今すぐ転職するべきヤバい保育園についてお話をします!
職員同士の関わり方が体育会系過ぎる
先輩の言う事は絶対!新人の意見は通らずこき使われまくり!!
園長や主任・歴が長い先生に対して、必要以上に気を遣うような雰囲気がある保育園が存在します。
もちろん、体育会系=ヤバい保育園というわけでは決してありません。
ですが、体育会系過ぎると上下関係に厳しすぎたりや打ち上げや忘年会などの飲み会が多いという事もあります。
そのような保育園は、保育に関してもなかなか新しい保育士さんが意見を言えなかったり、決まった保育や行事に従うしかない、という雰囲気になってしまう可能性が高いです。
不必要な謎の風習がある
上記の体育会系すぎる保育園に多い、不必要な謎の風習が…。
体育会系過ぎる保育園に多いですが、職員会議の準備は新人がすべて行う、行事の準備も新人が早く来て行う、などの不必要な謎の風習がある保育園が存在します。
不思議と新人の保育士に対してだけ負担が大きい風習があります。
このような保育園は、保育や行事に関しても決まった事を毎年繰り返して行う、という事が多く、自分がやりたい取り組みや保育を行う、という事も難しい場合があります。
人手が常に足りていない・すぐに辞めてしまう
人手が常に足りていなく、一人一人の負担も大きいため、保育士もすぐに辞めてしまう…という悪循環が起きがちに…。
保育園は子どもの人数によって保育士の人数も配置基準として定められていますが、体調不良やその他さまざまな理由により人手不足になっている保育園も多くあります。
人手が少ないから一人一人の負担も大きくなる=離職につながる
という悪循環が起きてしまっている保育園もあるようです。
その状態が続くと…
誰でもいいから人を入れる=保育士の質の低下
につながり、上記で紹介したヤバい保育士がたくさんいる保育園が出来上がってしまう、という現状もあるようです。
不適切な保育が横行している
子どもに対して明らかに不適切な保育が日常的に行われている…
近年保育園での不適切な保育が話題となっていますが、ニュースで見るような事件ではなくても、子どもに対して不適切な保育が行われている保育園も存在します。
「みんなで同じ事を強制的に行わせる」「子ども一人ひとりの人格を尊重しない」「脅迫的な言葉掛けや罰を与えるような関わりをする」などの行為が保育内で日常的に見られる保育園もごく稀ですがあるようです。
不必要な残業・持ち帰り仕事が当たり前
先輩が帰るまで残業をする、製作物や書類業務は持ち帰りが当たり前、という保育園も…。
必要な残業や多少の製作物の持ち帰りなどはどの保育園にもある程度はある事かと思いますが、そうではなく不必要な残業や持ち帰って行う仕事が当たり前、という雰囲気の保育園は要注意です。
個人情報の観点からも持ち帰りの業務は基本的にNGですし、残業も残業代が出ない場合もあるので、それは正当な残業とは言えません。
ヤバい保育園だと感じたら…
上記の項目に一つでも当てはまる場合は要注意です。
複数当てはまる場合は限りなくとてもヤバい保育園です。
そのような場合にはどうしたらよいのか、ご紹介します。
無理に適応しようとしないで
今の保育園がすべて正しいと思い込み、適応しようと無理をしてしまうのは絶対NG!!
無理に適応しようとしたり、適応できない自分を責めたりしてはNG!
ヤバい保育園やヤバい保育士は一定数存在します。
ヤバい相手に関わらなくてはいけない状況では、出来るだけ割り切って関わるようにしましょう!!
ヤバい相手とは関わらない事が望ましいですが、関わらなくてはいけない場面になった際には、「この人ヤバいもんな…」と割り切って関わるようにすると良いですね。
転職する事を強くお勧めします!!
ヤバい保育士が複数いる、ヤバい保育園だと気づいた場合には、速やかに転職しましょう!
保育園は4月から新年度が始まるため、基本的には3月末での退職が望ましいですが、それまで耐えられない場合は、保育園や会社の規定を確認して退職するようにしましょう。
場合によっては市区町村に相談しましょう
不適切な保育が行われている場合などは、勤め先の市区町村に相談するのも方法の一つです!
不適切な保育に対しては、保育士ひとりが保育園を改善していく、という事はなかなか難しいです。
そのため、不適切な保育の具体的な様子を日時とともに記録しておき、その内容を勤め先の市区町村の保育課などに伝えてみる事も方法の一つです。
まとめ
「そんな先生いるの!?」「そんな保育園あるの!?」と驚かれる方もいるかと思いますが、保育園はとても狭い限られた世界です。
風通しの良い人間関係良好な保育園がほとんどですが、ヤバい保育士がいるのも事実です。
ヤバい保育園である、ヤバい保育士が複数いると感じた場合には、転職する事を強くお勧めします。
無理をしたり自分を責めすぎたりは絶対にしないでくださいね!!
以上、ヤバい保育士についてお話をしました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。